便秘が治ればやせる!
食べ物から得る栄養は腸で吸収されて、血液として全身の細胞に送られていきます。しかし便秘の人は腸内が汚れているので、腸で作られた血液もドロッとしていて質の悪い汚れた血液になってしまいます。
そんな血液では細胞も嫌がって取り込まない為、血流が悪くなります。それだけではなく、栄養が届かず危機を感じた細胞が脂肪をため込む様になってしまうんです。それが皮下脂肪や内臓脂肪となってしまうのです。
便秘になると粗悪なエレルギー源や粗悪な細胞の原材料を全身に送っている事になるので、結果的には燃費が悪くなり代謝機能も低下してしまうのです。
❝便と脂肪をため込まない腸内環境作り❞が最強のダイエット方法となります。
腸内の老廃物(宿便)を排泄する事で体重が減り、ウエストが締まります。また腸内環境の改善をする事で、結果的に代謝が上がり、自然と痩せる体質になっていきます。
健やかな便通が実現すれば、ダイエットはおのずと成功します。宿便がキレイになって、下腹が凹み、体重も数kg減り、ウエストも驚くほど細くなります。
そもそも便秘って?
自分が便秘なのか?どこからが便秘でどこまでが便秘じゃないのか…一概には線引き出来ないそうです。一般的には『3日間便が出ない、毎日出ても量が少なくピンポン玉くらいの大きさ』だと便秘と言われています。ですがこれも目安の一つです。
もし週に2~3回しか排泄が無くても、不快感などが無ければ便秘とは言えません。
毎日出ないと便秘だと思う人が多く、自分が便秘症だと思い込みをしている人が多いそうです。その為に、毎日排泄しなければいけない!と思い込みからストレスになり、実際に便秘になってしまうケースもあるほどです。
排便のペースや便の大きさも大事ですが、自覚症状があるかどうかも重要となってきます。
・腹部にハリや違和感を感じる
・排便に違和感や不安を覚える
・食欲が落ちることがある
このような違和感を感じる方は便秘の可能性があると言えると思います。
また、過剰に下剤を服用したり、浣腸をして強制的に排便を繰り返していると、腸や肛門が自発的な本来の機能を失ってしまったり、腸の粘膜が炎症を起こしてしまう事があります。
結果的に腸内環境が悪化し、慢性的な便秘になってしまう事もあります。薬に頼ってでも、ただ出せばいいと言う訳ではないんです。
理想的な便とは?
腸内環境バツグンの時の便ってどんな状態なのかご存知ですか?その量は?
答えは、黄~茶色のバナナ状で、ほど良い柔らかさがある便です。便の量は一日150~200グラム程で、テニスボールより少し大きい量になります。
排便のペースは毎日あれば良いですが、無くても2~3日に一回のペースでも排便後に違和感が無く、自分がスッキリしたと感じれば、便秘ではないと考えられます。残便感が残る方が問題です。
食べ物が腸に届くと蠕動運動が自然に始まります。食べる量が少ない人は、腸がそれに気づかず活動が始まりません。また、朝食を食べない人も腸が蠕動運動を始めない為、便秘になりやすくなります。
食物繊維も必要です。胃腸で消化されない食物繊維は水を吸って膨らみ、便のカサを増やして蠕動運動を促してくれます。野菜不足の生活を送っていると、食物繊維が不足して腸を刺激する事が出来ないからです。
食物繊維には腸内にいる善玉菌のエサとなり、善玉菌の活動を応援したり、腸壁についた老廃物をかき出したりする働きもあります。
便は残りカスだけじゃない!
食べ物は口から入って蠕動運動で送られながら、さまざまな消化酵素を浴びて分解されます。さらに栄養を吸い取られて、残りが排泄される流れになります。この一連の流れは通常24時間程かかるそうです。
内訳は胃から小腸までに2~4時間かかり、小腸での消化吸収に7~8時間、大腸で12時間以上が費やされるんです。
一般的に便は食べ物の❝残りカス❞だというイメージがあると思いますが、実際は違うんです。
健康な人の便は80%が水分です。水分量80%を除くと、残りの20%のうち、3分の1が❝残りカス❞で、3分の1が生きた腸内細菌、3分の1がはがれた腸粘膜となります。仮に便が200グラムとして、水分を除いた固形成分は約40グラムという事になり、その3分の1となると十数グラムが❝残りカス❞という事になります。
❝残りカス❞には栄養をしぼり取られた後の内容物のほか、消化されずに残った食物繊維や骨なども含みます。
なので便を見れば腸内環境バランスが分かるんです。『腸内環境を整える=理想的な排便をする』事につながるんですね。
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